今回は、今週JPラーニングで特に多く受講されている講座『ベーシック03』から、
「糖尿病網膜症」に関するクイズをお届けします。
糖尿病の三大合併症の一つでもある「糖尿病網膜症」ですが、進行すると失明のリスクもある疾患で、病期(ステージ)によって
「血糖コントロールのみで経過観察する段階」なのか、「レーザー治療」や「手術」が必要な段階なのかが大きく異なります。
今回は、そんな糖尿病網膜症の「病期と治療法」に関する正誤問題をご用意しました。
ぜひ、毎日の窓口応対の自信に繋がる腕試しとしてチャレンジしてみてください!
問題
糖尿病網膜症の治療について、以下の正誤にお答えください。

正解
× 記載は誤り
糖尿病網膜症は失明に至ることもあるため、増殖糖尿病網膜症に至らないようにすることが重要です。そのため、単純糖尿病網膜症の段階からきちんと管理する必要がありますが、単純糖尿病網膜症では基本的には特別な治療は行わず、血糖管理をしっかり行うようにします。
糖尿病網膜症の治療
糖尿病網膜症は進行すると失明に至ることもあるため、増殖糖尿病網膜症に至らないよう、単純糖尿病網膜症の段階、もしくは糖尿病網膜症の発症前に血糖・血圧管理をきちんと行うことが大切です。また、発症・進展を阻止するため、定期的に(網膜症がない場合でも1年に1回)眼科を受診します。
- ① 単純網膜症(毛細血管瘤、網膜点状・斑状・線状出血、網膜浮腫など)
血糖・血圧管理をきちんと行うことが大切です。進行を防ぐ目的で、カリジノゲナーゼなどの網膜循環改善薬を用いることもあります。 - ② 増殖前網膜症(軟性白斑、静脈異常、網膜内細小血管異常など)
新生血管が出現するのを予防するために、レーザー光凝固が行われます。 - ③ 増殖網膜症(新生血管、網膜前・硝子体出血、線維血管性増殖膜など)
黄斑部を除く網膜全体にレーザー光凝固が行われます。硝子体出血や牽引性網膜剥離が起きてしまったら、視力障害の原因となっている病変を除去するために硝子体手術が行われます。
また、硝子体出血の止血目的で、カルバゾクロムスルホン酸ナトリウムなどが投与されることがあります。 - ④ 黄斑浮腫
止血剤などが投与されるほか、視力低下を抑制するためにレーザー光凝固術が行われます。
原因として血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の関与が示唆されており、抗VEGF薬の眼内投与が行われることがあります。
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