7月も半ばに差し掛かり、日差しがジリジリと肌を刺す季節になりました。
一年で最も紫外線が強くなるこの時期、服薬指導で特に注意深く確認したいのが
「光線過敏症」のリスクです。
夏休みのお出かけや、日々の買い物などで紫外線を浴びる機会が増える患者様へ、
「お出かけは日没後にしたり、長袖で対策してくださいね」と事前に防波堤を張ることも、薬剤師の重要な役割です。
今回は、今の季節に絶対おさらいしておきたい「光線過敏症」に関する問題をご用意しました。
明日からの窓口業務のために、ぜひ腕試しにチャレンジしてみてください!
問題
「光線過敏症」の副作用症状をおこす可能性が高い医薬品はどれでしょう?
- A シプロキサン(シプロフロキサシン)
- B インスリン
- C インデラル(プロプラノロール)

正解
A シプロキサン(シプロフロキサシン)
光線過敏症を起こしやすい代表的な薬剤として、以下のようなものが挙げられます
- 抗菌剤(ニューキノロン系など)
- サルファ剤
- NSAIDs
- Ca拮抗薬
- 利尿薬
- ACE阻害薬
- アミオダロン塩酸塩
- 痛風治療薬(ベンズブロマロン)
- 抗てんかん薬(カルバマゼピン)など
ケトプロフェン外用剤にも要注意!
ケトプロフェン外用剤は、パップ剤だけでなくゲル剤・ローション剤・クリーム剤についても「4週間は紫外線に対する注意が必要」と製品個装箱に記載することが定められています。
これは、光線過敏症の安全対策として、厚生労働省からの改訂指示および情報提供(平成22年10月・平成23年1月「安全性情報№276」)に基づき実施されたものです。
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