梅雨明けが近づき、冷たいビールが一段と美味しく感じられる季節になってきましたね。
実はこの時期、たくさん汗をかいて体が脱水気味になったり、アルコールの量が増えたりすることで、尿酸値が急上昇し「痛風発作」を起こす患者様が急増します。
激痛が治まった後も治療を自己中断させないよう、窓口での適切な声かけが大切になってきますね。
今回は、痛風の根本的な原因である「高尿酸血症」の基本をおさらいする問題をご準備しました。
ぜひ腕試しにチャレンジしてみてください!
問題
以下の『高尿酸血症の定義』について、正誤を選んでください。
- 高尿酸血症は体液中で溶解度を超える血清尿酸の濃度であり、
「性・年齢を問わず7.0mg/dLを超えるもの」と定義されている。

正解
○
問題文は正解です。近年では血清尿酸値が7.0mg/dL以下であっても血清尿酸値の上昇とともに生活習慣病のリスクが上昇することが指摘されており、血清尿酸値が臨床上有用なマーカーになることも高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第3版)で言及されています。
服薬指導に役立てる 日常生活での注意点
食事と水分
尿路結石を予防するため、1日2L程度の十分な水分摂取を促します。食事はプリン体(1日400mg以内)や果糖の過剰摂取を控え、尿をアルカリ化する食品(わかめ等の海藻や野菜)を積極的に摂りましょう。
お酒と運動
ビールだけでなく、アルコール飲料自体が尿酸値を上昇させるため、種類を問わず適量に抑える必要があります。運動は、激しい無酸素運動(筋トレなど)は尿酸値を上げてしまうため、有酸素運動が良いでしょう。
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