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認定薬剤師の更新申請について

目次

1.認定薬剤師は更新が必要

薬剤師免許はいったん取得すれば一生涯使用できますが、認定薬剤師の場合は3年に1回の更新が必要になります。3年ごとに更新手続きを行わないと、せっかく取得した認定薬剤師の資格を失ってしまいますので注意しましょう。


2.認定薬剤師の更新をするために必要な単位

認定薬剤師の更新手続きをする際には、新規申請時と一緒で単位を取得する必要があります。単位の条件を満たせない場合には、再度資格取得するために新規申請手続きを進めないといけません。


3.更新手続きの進め方

認定薬剤師の更新申請をするためには、申請書を作成して提出する必要があります。その他にも単位取得を証明するための薬剤師研修手帳を提出する必要がありますし、認定手数料を払わないといけません。


4.更新手続きの注意点

更新申請期間は更新日の前後1ヶ月となります。早すぎても遅すぎてもいけませんので、注意しましょう。


認定薬剤師は3年ごとに更新が必要

薬剤師の認定資格である認定薬剤師では、更新制が採用されています。3年ごとに更新しなければ、せっかく取得した認定薬剤師の資格も失効してしまいますので注意しましょう。

認定薬剤師を新規取得するためには、研修プログラムを一定単位修める必要があります。更新申請も同様で、更新期限の3年後までに一定単位を取得しなければなりません。

認定薬剤師は、薬剤師が常に自己研鑽を行うことを目的として制定された資格です。資格取得後も勉強を続けることで、より専門性の高い知識を習得し、かかりつけ薬剤師としての職能にも対応できる能力を維持できます。勉強を続けるのは大変かもしれませんが、一定レベルを維持し続ける必要がある資格なので、信頼性の高い薬剤師と評価されます。

認定薬剤師の更新をするために必要な単位

認定薬剤師は3年に1回のペースで更新する必要があります。しかし更新手続きをすれば良いというわけではありません。認定薬剤師になるために40単位以上の研修を受講する必要がありますが、更新する際にも一定の単位数を取得する必要があります。

認定薬剤師を更新するには、3年間で30単位以上を取得する必要があります。資格を取った後でも、薬剤師としての研修に努め、一定レベルを維持する義務が研修認定薬剤師にはあります。

ちなみにこの3年間とは、認定されてから3年間となります。例えば2017年5月19日に認定を受けたと仮定します。この場合2020年5月18日までに30単位以上取得する必要があります。認定日の確認は、認定薬剤師証に「認定期間の最終日」もしくは「認定期限」の日付が記載されているのでこちらで確認しましょう。

さらに新規申請時と一緒で、年間で取得しなければならない最低単位数が決まっています。年間で少なくとも5単位以上は取得する必要がありますので、注意しましょう。 もし3年間で30単位・年間5単位以上取得できなければ、更新することができません。その場合には再度新規申請手続きをして資格を取る必要があり、4年間で40単位以上取得する必要があります。

更新手続きの進め方

申請に必要な書類も各研修プロバイダーによってことなりますが、ここでは、G13 薬学ゼミナール生涯学習センターへ申請する場合を例に説明します。

  • 1.認定薬剤師研修手帳
  • 2.認定薬剤師申請書
  • 3.履歴書(写真貼付)
  • 4.薬剤師免許証のコピー
  • 5.振り込み証明証

さらに認定審査料・手数料12,000円を指定の振り込み先へ振り込む必要があります。申請書類を提出すると、更新を認めるかどうかの審査が行われます。審査に通過すると、新しい認定証とIDカードが発行され、認定薬剤師の資格が更新できます。

更新手続きの注意点

更新する際には各年5単位以上、3年で30単位以上を取得しないといけません。この要件を満たさない場合、認定薬剤師資格は失効してしまうので注意しましょう。 また、更新申請の受付期間は決められています。

G13 薬学ゼミナール生涯学習センターの場合、申請期間は更新日の前後1ヶ月となります。例えば2017年7月1日が更新日の場合、受付期間は2017年6月1日~2017年8月1日となります。 申請期間以降に更新手続きをしても認められないのはもちろんですが、申請開始以前に手続きをすることはできませんので注意しましょう。

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